通勤電車でオーディオブックを聴いていたら、アナウンスや周りの話し声にセリフがかき消される…。
キッチンで夕飯の支度をしているとき、宅配のチャイムや子どもの声に気づけない…。
やっと座れたカフェで聴き始めたのに、30分もすると耳がジンジンしてくる…。
そんな経験、ありませんか?
せっかくのお気に入りの物語やエッセイも、環境やイヤホン選びで「うーん…」となってしまったらもったいないですよね。
私はこれまで通勤・家事・散歩・スポーツジム…あらゆるシーンでオーディオブックを聴き、イヤホンを試してきました。
その中で分かったのは、「長時間でも疲れず、操作がわかりやすいイヤホン」こそ、オーディオブック生活の相棒だということ。
この記事では、通勤も家事もこれ1台でこなせるイヤホンを、機能別・シーン別にわかりやすくご紹介します。
読んだあとには、「あ、これ私にぴったり!」と思える1台がきっと見つかりますよ。
オーディオブックを聴くイヤホン選びで失敗しないために
ながら時間を快適にするためのイヤホン選びのポイント
- 声がクリアに聴こえるか
- 長時間つけても疲れないか
- シーンに合った機能があるか
ノイズキャンセリングと外音取り込みの使い分け
- 騒音の多い電車やカフェ → ノイズキャンセリング有り
- 家事や子育て中 → 外音取り込み
→ 両方を切り替えられるモデルがベスト。
骨伝導やオープンイヤーは朗読向き?
耳をふさがないので安全性は◎。
ただし声が軽くなることもあり、静かな環境でのながら聴きにおすすめ。
通勤・家事・子育て別|オススメイヤホンタイプ
通勤電車で声がクリアに聴けるノイズキャンセリング搭載モデル
強力なノイズキャンセリングで雑音をカット。朗読に集中できる。
家事や育児中も安心な外音取り込み・片耳タイプ
宅配や家族の声を聞き逃さない安心感。片耳タイプは軽量で耳も痛くなりにくい。
長時間でも疲れにくい軽量モデルと装着のコツ
イヤーピースを替えるだけでも快適さUP。シリコン・低反発など素材でフィット感が変わります。
朗読をもっと聴きやすくする機能
マルチポイントでPC会議とオーディオブックを両立
PCとスマホを同時接続できるので、仕事と読書の切り替えがスムーズ。
EQ(イコライザー)で声を前に出す設定例
中高音(2〜4kHz)を少し上げると朗読がくっきり。低音を下げるとこもり感が減る。
操作しやすい物理ボタン・タッチパネルの選び方
手袋や水仕事には物理ボタン、軽い操作感ならタッチ式。
価格別おすすめイヤホンベスト5(一般販売価格ベース)
1万円台(10,000〜19,999円)
1 SONY WF-C710N
- 約17,600円
- 電車やバスなどの騒音環境下や人の声が多い環境でも、音楽だけの世界に没入できる。
2 JBL LIVE BEAM 3(筆者おすすめ!)
- 約18,000円
- 最大再生時間約12時間、充電ケース使用でさらに36時間の再生が可能
- ケースで操作ができて使いやすい!
3 Google Pixel Buds Pro 2
- 約19,800円
- スポーツをするときは耳にしっかり、快適に過ごしたいときはゆったりとフィット感を自在に調整できる
4 SKULLCANDY Method 360 ANC
- 約19,990円
- Boseサウンドを搭載したノイキャン対応の完全ワイヤレスイヤホン
5 Anker Soundcore Liberty 5
- 約14,990円
- 環境に左右されずさまざまなシーンで静けさと没入感を提供する完全ワイヤレスイヤホン
2万円台(20,000〜29,999円)
1 Sony WF-1000XM5
- 約27,000円
- 業界トップクラスANC、自然な声質、細かいEQ設定可
2 Shokz OpenDots ONE
- 約27,880円
- オープンイヤーデザインとイヤーカフ式を組み合わせた完全ワイヤレスイヤホン
3 Technics EAH-AZ80
- 約29,972円
- 3台まで機器を素早く切り替えでき、イヤホン本体の再生時間は約7.0時間
2 AirPods4 アクティブノイズキャンセリング搭載モデル
- 約27,800円
- ハイブリッドノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン
3 オーディオテクニカ SOLID BASS ATH-CKS50TW2
- 約23,980円
- 独自機能「マグネティックスイッチ」を採用した完全ワイヤレスイヤホン
3万円台(30,000〜39,999円)
1 パナソニック Technics EAH-AZ100
- 約35,444円
- 業界最高クラスの「ノイズキャンセリング」搭載
2 BOSE QuietComfort Ultra Earbuds 第2世代
- 約39,600円
- 聴く人の耳の形状に合わせて調整されるサウンドが特徴
3 オーディオテクニカ ATH-TWX9MK2
- 約38,500円
- 充電ケースに収納すると、細菌やウイルスを除菌する深紫外線LEDが照射
4 Apple AirPods Pro(第2世代)
- 約35,200円
- 自然な外音取り込み、iPhone連携最強
5 JBL TOUR PRO 3
- 約39,600円
- ハイレゾワイヤレス対応ハイブリッドノイズキャンセリング搭載
シーン別おすすめ設定
騒がしい電車でのノイズキャンセリング設定
ノイズキャンセリング強めで雑音カット。アナウンス時は外音モードへ切替。
キッチンやリビングでの外音取り込み設定
自然な外音取り込みを選び、家族の声を聞き逃さない。
夜道や自転車で安全に聴くための工夫
片耳運用やオープンイヤーを選び、音量は控えめに。
自分の生活に合ったイヤホンを選ぼう
最後におさえておきたい3つのチェックポイント
- ノイズキャンセリングと外音取り込みを切り替えられるか
- 長時間つけても耳が痛くならないか
- 自分の生活シーンに合った機能があるか
長く使うためのメンテナンスと保管方法
使用後は柔らかい布で拭き、ケースに入れて保管。
湿気やホコリを避ければ寿命が延びます。
まとめ
オーディオブックは、イヤホン選びひとつで快適さも集中度も大きく変わります。
今回ご紹介したように、価格帯ごとに特徴や得意分野があるので、自分の生活シーンに合わせて選ぶことが大切です。
通勤電車で雑音をカットしたいなら高性能ノイズキャンセリングモデル、家事や子育て中に安全に聴きたいなら外音取り込みや片耳タイプが便利。
そして、私のイチ押し JBL LIVE BEAM 3 のように、万能で長時間でも疲れにくいモデルを選べば、毎日の読書時間がもっと心地よくなります。
まずは価格帯から気になるモデルを1つ選んで、実際に使ってみてください。
きっと「あ、もっと聴きたい!」と感じる読書時間が待っていますよ。
耳から広がる新しい物語の世界、あなたも始めてみませんか?